未来への架け橋SDGsを
岡山から世界へ
最 優 秀 賞
259/315点
山陽学園中学校・高等学校
地歴部
まずは受賞おめでとうございます。
今回発表いただいた内容は参加する方のハードルをいかに下げるか、そしてみんなに参加してもらって、この課題に取り組むという姿勢がすごくいいなと思いました。
その中で解決策としてアプリを作って、それを実際に実行しているというところが、すごく素晴らしいと思いました。そして最後に、発表の中の言葉で、「一人の百歩より百人の一歩がいいんだ」ということをおっしゃっていて、これは本当にSDGsの考え方そのものだということを感じましたので、今回の最優秀賞ということに決まりました。
本当におめでとうございます。
質疑応答
審査員 馬場 拓郎 氏(以下 馬場氏)
私も初めてシビックテックという言葉を聞いて、こういった課題解決の方法があるんだなというのを知ることができて、大変勉強になりました。ありがとうございます。
今回シビックテックというところで、「市民」という言葉がキーワードになったと思うんですけども。
「市民」ってすごく結構大きな捉え方かなと思うんですけど、みんなの中で具体的に、どんな人にこの活動に参加してほしいとかっていうターゲット像みたいのがあったりされますか?
発表者1
高齢者と言いますか、お年寄りの方々はこういうゴミ問題に関する意志が高いというのが、私たちの今までの活動の経験でわかってまいりましたので、特に若い世代の方々、中学生、高校生や20代の方々の参加の数が少ないように感じれましたので、そういった方々にも参加していただけるように今後も活動をしていきたいなと考えております。
馬場氏
ありがとうございます。 結構若い、まさにみんなのような年代の子たちってことかな?そしたら特にやりがいの部分が非常にポイントになるのかなと感じてまして、実は、私もアプリを登録して触ってみたんですけども、すごいこんなアプリをよく高校生の皆さんが作ったなとすごい関心しております。
追加に質問があってですね。僕もいつも悩んでいることがあって、みんなの取り組みって、あらゆる人を巻き込むというところが今回ポイントだと思うんですけれども、それって、ある意味、みんなが今まで活動してきた活動のその理念とか大切にしていきたいことに共感しない人も今後参加してくることにもつながると思うんですが。そういった中でも特に大切にしていきたい考え方があれば教えてください。
発表者1
ゴミ問題の解決っていうのは僕たちだけじゃ到底不可能でして、市民の皆様の協力が欠かせないものでありますので、先ほども言った若い世代の参加、若い世代の方々の訴えかけをやめない、今後も継続してやっていって、どんどん活動の輪を広げていきたいなということがあります。
発表者2
海洋ゴミ問題だと私たちでは海の底だったりは到底無理なので、今はあの漁船だったり専用船を使ったりして捜査を春頃に豊島とかでやってもらやっているんですけど。 今の活動が後世にも残るように、今の部活が残るように出来るだけ頑張っていきたいです。
馬場氏
ありがとうございます。 今、みんなが大切にしていきたい考え方というのは、あらゆる人が参加するとしても、しっかり共感してもらいながら取り組んでもらえたら嬉しいなと思ってますで、特に来年は瀬戸内国際芸術祭であったり、大阪では関西万博があったりして、この瀬戸内エリアってすごい注目される地域になると思いますので、みんなの活動がいろんな人を感動させることにつながるんじゃないかなと期待しております。発表お疲れ様でした。
司会進行 未来 氏(以下 未来氏)
ありがとうございました。この地歴部の皆さん本当にこう年代を脈々と活動を先輩から後輩へと受け継ぎながら発展させていっていて、本当に素晴らしいなと感じています。その中でこの活動を継続していくにあたって、先ほどおっしゃっていただいたような一本通っていくような理念だったりとか、コンセプトだったりとか、ある意味で活動の未来図をデザインしていくようなプロセスがあるのかなと思うんですけれども、馬場さんはこの未来の姿をデザインしながら、関わる人たちが変わっていっても、その活動が発展していくであろうという道筋をどのように描き、取り組んでいらっしゃいますか?
馬場氏
私の会社としていうところでいいますと、ありがとうファームという障害福祉の会社で120人の障害を持ったメンバーと一緒に活動してるんですけども、僕たちは今、企業理「 生き生きと堂々と人生を生きる」という企業理念。これを会社ができたときからずっと大切しておりまして、そこに向かってあらゆる活動を推進しています。結構覚えやすい言葉がいろんな人に浸透して、これから先も百年続いていくような企業になろうと、今頑張ってます。
未来氏
そこを通っていくためのこと。理念や共通認識、あるいはデザインされた未来の姿というものを脈々と受け継いでいきながら、関わる人たちが変わっていっても発展させていけるような仕組みづくりを、地歴部の皆さんも作っていけるといいですね。 ありがとうございました。
優 秀 賞
株式会社和田デザイン事務所
つやま城下ハイスクール
優 秀 賞
岡山県立烏城高等学校
toilet girls(トイレット ガールズ)
特 別 賞
岡山県立玉野光南高等学校
玉野光南S活メンバーズ
特 別 賞
岡山県立岡山御津高等学校
岡山御津高校 校則検討委員会
特 別 賞
おかやま山陽高等学校
進学コース 地域課題探究班
今回は、プレゼンテーションイベントにて皆様の発表終了の後、高校生の皆様と企業・団体の代表者の方が、BeLiveへの参加体験や活動を通じた成果の共有、企業・団体の方々との意見交換を行うトークセッションが行われました。